酒蔵の様にコシヒカリを作る
酒蔵が純米・吟醸・大吟醸と作るようにコシヒカリを栽培
新潟県には酒蔵が90程あります。
新潟県の生産石数を全部足しても日本一のG社には及ばないそうです。いずれも小さくて個性的な酒を醸す蔵ばかりです。
「市場のニーズとウォンツ」
昔は酒蔵の経営者と杜氏は別でしたが、現在小さな蔵では若い経営者が自らの感性で個性的な酒を醸造するケースが増えてきています。
若い消費者のニーズや時代のウォンツを的確に捉え実に個性にあふれた日本酒が出てきています。
「米で酒蔵の様に作り分ける」
私は米で個性あふれたコシヒカリができないかと考えました。
うまい米を作る多くの農家にあいました。
米をもらってきて味見を行いました。旨い米を作る農家にはその作り方のキモを教えてもらいました。
実に様々な栽培方法があるもんだなと思いました。
「オコレ研」
そして、村の仲間とオコレ研(おかずのいらないコシヒカリを作ってみたい零細農家の研究会)を作っていくつかの試験栽培を行いました。
今年(2015年)独自の考え方で4つの圃場でパターンの違う方法で栽培致します。
2020-11-29 14:00