農機具のベスト3はトラクタ・田植え機それにこのコンバイン。これも良く考えてあります。稲を刈って、脱穀をするんですからコンバインの出現によって秋の作業が格段に省力化されました。
コンバインというのは稲を刈り取りして脱穀する機械のことです。コンバインが無い時は、全て手作業で行っていました。
9月から10月の終わりにかけて家族総出で仕事をしていました。
稲刈り⇒稲をまるけて(結束)⇒田んぼから揚げて⇒ハサ木にかけて乾燥⇒農舎に運び⇒脱穀。という作業を順番にやっていました。
今はそれを一作業でやるのですからこれも田植え機と同様、革命的な農業機械の出現でした。でもこのコンバインという形に発展していくには進化の歴史がありました。
まず稲刈り作業と結束は、バインダーという機械ができました。
⇒この稲束を田んぼから揚げてハサ木にかけて2週間程かけて乾燥を行いました。
⇒乾燥した稲束を田んぼで脱穀する機械としてハ―ベスターという存在がありました。
つまり現在のコンバインの刈り取り部分と脱穀部分が別々に存在していました。誰が考えたのかわかりませんがこの2つの機能を合体したのです。
このヤンマーのコンバインももちろん中古で買いました。
なかなかにパワフルですこぶる調子が良いです。