| ボカシ肥料の工場へ行って来ました。 2021/3/31
今年使うボカシ肥料を柏崎の工場へ集荷に行って来ました。我々が使うボカシ肥料というのは主原料である魚のアラに米ぬかを混ぜて発酵菌で発酵分解して作ります。この発酵をボカシというところからボカシ肥料と言われています。
今日みたらすんごく蟹が集荷されていました。
この状態の蟹がたくさんありました。この蟹ガラやエビガラが実に良い肥料になるんです。この蟹のアラに米ぬかを混ぜ発酵菌を入れ65度Cで加熱すること7~8時間でこの蟹ガラがなんとサラサラ状態になります。驚きます。次の写真はその状態になったのを切り返しと言って熱を冷まします。
このままでは田んぼに撒きにくいのでペレットに固めます。するとこうなります。
おかずのいらないコシヒカリの美味しさの秘密の一つがこのボカシ肥料で田んぼの土を変えていくのです。田んぼは毎年毎年パワーアップしていきます。