その食感はもっちりとしたものです。
|栽培の難しい品種です
たまたま作り始めたいのちの壱。
いつ穂が出るのか、稲刈りはいつ頃なのか。そんなこともわからず始めました。
最初の年は見事に稲を倒して散々な目にあいました。初めて食べた時の美味しさは忘れません。その頃から直売を始めましたが、全く売れずに惨憺たる結果でした。
|田んぼに酒かすを入れて土づくりから始めました
気を取り直して翌年から他の生産者よりいかに美味しいいのちの壱を作るか。取り組んだのは酒かすを田んぼに入れて土づくり、根づくりに力を入れました。
水管理もつきっきりで我が子を育てるようにつくりました。数は多くありませんのでぜひお召し上がりください。
酒かすと魚ボカシ(発酵)肥料で栽培。大粒で香りと甘味が強い いのちの壱
|初めて食べられてほとんどの方は美味しさに驚かれます
いのちの壱というお米は一般的にはあまり知られていないお米ですが、初めて食べられたほとんどの方はその美味しさに驚かれます。
いのちの壱は平成12年9月岐阜県下呂市萩原町を流れる益田川沿いの棚田で偶然発見されました。
発見した人によると、最初に驚いたのが炊き上がりだったと言います。
釜の蓋をあける前から部屋いっぱいに甘く香ばしい香りが漂い、湯気が消えると見た事もない大粒のご飯が艶やかに光っていたと伝えられています。
|なかなか栽培の難しい品種でした
私たちは4年前からいのちの壱の栽培に取り組みました。初年度は田植えで、2年目からは直接田んぼに種籾を撒く直播栽培に取り組んできました。
正直なところなかなかうまくいきませんでした。出穂の時期がわからず、穂肥の時期がつかめませんでした。
収量が少なく胴割れが発生し惨憺たる結果でした。
今年は田植えに戻してやり直しました。
なんとか栽培のコツをつかみ、ようやく満足のいくいのちの壱を収穫するところまで来ています。
栽培の工夫により草丈を低く抑え分けつをとらずより大きな米粒をつくるようにして一粒を充実させています。
|食味を良くするために酒かすを田んぼに入れました
酒かすを春と秋に田んぼに撒布。 もともと美味しいと評判のお米ですが、甘味を増すように田んぼに酒かす、うま味を増すように魚のアラのボカシ肥料、穂が出そろった夏に鰹のエキスを葉っぱと穂に撒布します。
|嘘のような本当の話です
「この米ダメの事よ」
令和1年2月東京の一流ホテルで行われた飲食店様との米のマッチング試食会の事でした。
「この米ダメの事よ」
「大きな声が会場に響き渡りました」
「美味しくありませんでしたか」と怖々その方に聞きました。
「あなたの米まずいのでない、美味し過ぎるのよ」
「?」
「私、台湾料理店のオーナーよ。あなたの米が私の台湾料理より美味しかったら話ならないでしょ」
コレ嘘のような本当の話です。
是非この機会にお試しください。